2021年秋より継続して参りました、徳島県ピアサポート事業におけるピアサポーター養成講座が、先月末終了いたしました。
<ピアサポートとくしまとは?>
徳島県の事業として行われている、徳島県内で不安や孤独、さまざまな困難を抱えている女性たちを対象とした支援事業です。共感リスニングの基礎を学び、実践練習を行なったピアサポーターさんたちが、相談者の方の話を聴き、心のサポートをしたり、場合に応じて行政サービスへの橋渡しも行っています。
ピアサポーターとして活動される皆さん。それぞれに公私共にお忙しい中「誰かの助けに…」「社会貢献を…」という温かい気持ちをお持ちになっていらっしゃる方ばかり。
今回Founder Miki Amritaは、そんな皆さんが、ピアサポーターとして活躍される際に、自身の心身の健康を守りながら、それでいて相談者の方に深く寄り添えるよう、共感リスニングの技術をお伝えさせていただきました。
「話を聴かせていただく」という行為は、簡単そうに思えて実はとても奥の深い行為です。
こちら側の主観を交えず、相談者の方のあるがままの経験に寄り添うこと。それは、実は私たちが日常でやりがちなコミュニケーションとは全く異なるもの。
相手の感情に飲み込まれることなく、でも共に波乗りをしていくように。
困難を抱えた相談者さんを、力のある存在として信頼し、相談者さん自身がご自身の内側にある答えにつながれるように。
受講されたピアサポーターの皆さんそれぞれに、気づきや成長など、たくさんのニーズを満たされ、充実した講座となりました。ご感想を一部ご紹介いたします。
- 「学んでいたことによって、今までの自分だったらできなかった対応ができました」
- 「この場で初めて聴かれる体験ができました」
- 「人の心に寄り添いたいという願いで学んだけれど、自分の心にはじめて寄り添えました」
- 「初めて共感される体験をして、内側のポジティブな変化を感じた事が宝になりました」
- 「たくさんの共感練習が出来て、創りたい空間がどのようなものかわかってきた気がします」
- 「感情に自覚的になった事で、ポジティブスパイラルに入っていく仲間の姿を目撃できました」
ピアサポーターの皆様の今後の歩みを信頼しています🕊
たくさんの女性たちの力となりますように♡
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